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21世紀への知 ジャン・ピアジェ―発生的心理学とは何か、発生的認識論とは何か?子どもは、どのようにしておとなになるのか?

21世紀への知 ジャン・ピアジェ―発生的心理学とは何か、発生的認識論とは何か?子どもは、どのようにしておとなになるのか?
白井 桂一
21世紀への知 ジャン・ピアジェ―発生的心理学とは何か、発生的認識論とは何か?子どもは、どのようにしておとなになるのか?
定価: ¥ 2,100
販売価格:
人気ランキング: 345209位
おすすめ度:
発売日: 2004-12
発売元: 西田書店
発送可能時期:

まず認識ありき、価値判断はその後
ピアジェと云えば児童教育で知られていますが、
本来は認識論学者。
『ピアジェの認識論』など、解説書を併せ読むと全体像が
見えてくると思います。

この認識論モデルをベースに私たちの社会生活を改めて
考え直すと、個々人の素朴な認識の発生を待つ前に
多数意見の「価値判断」を押し付けるマスメディア社会
(勿論、日本特有の全体主義の名残もあるのですが)
が秘めている横暴性に気付かされます。

実は、人の認識プロセスを歪める構造自体が、子供社会
のいじめ問題の本質的な原因の一つでは?と思います。
教育委員会を立ち上げる、いじめっ子の処分、
そんな対処療法で収拾つけられるような単純な問題では
ありません。

そこでピアジェの登場と相成ることになるのでしょう。
隠れラカニアンの私としては、ラカンの「S」とピアジェ
の「S]、このダブルで少なくとも自分の周囲に渦巻く
いじめの構造に断固立ち向かう覚悟を決めるに至った
読書経験となりました。



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