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悪意

悪意
東野 圭吾
悪意
定価: ¥ 840
販売価格:
人気ランキング: 479761位
おすすめ度:
発売日: 2000-01
発売元: 講談社
発送可能時期:

後味は悪いですが
全く救いがない。でもここまで畳み掛けられると違った意味で気持ちいい。悪意の本当の意味は最後にわかります。途中、勘違いして読んでた自分に気が付いた時に、さすが!と、うならされました。かなりのボリュームで内容もHeavyですが、飽きさせずに引き込まさせられ、あっという間に読めました。

オンリーロンリー
刑事、加害者などの手記や独白から構成されているので、ストーリー展開が小気味良く、読者をあきさせない。場当たり的な殺人事件ではなくなって、二転三転とする容疑者像や被害者像を堪能する。事件の根拠が、「とにかく気に食わないから、気に食わない」という悪意だけで、殺人を犯してしまうんだと思うと、恐ろしくて手が震える。そうした悪意だけで読者を虜にさせる東野さんの奥まで踏み込んだ筆致に満足する。

まさに悪意
読み終えて、面白いと心の底から思うのと同時にニヤリとした自分がいた。
騙された。
きっとこれは作者の思惑通りに。少々悔しいのと同時に、何故か嬉しくなりました。

突然起きる殺人事件。普通の小説ならば、最終目的は犯人を突き止める事。
ところがこの本はそうではない。
あっさり犯人は捕まる、不思議な感覚。
問題になるのは殺人の動機で、これがなかなか一筋縄ではいかない。
今までに無い新鮮な感覚で読めた一冊でした。



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