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おじいさんは山へ金儲けに

おじいさんは山へ金儲けに
村上 龍
おじいさんは山へ金儲けに
定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 356583位
おすすめ度:
発売日: 2001-08-25
発売元: NHK出版
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

村上龍初の投資絵本。ベストセラー『あの金で何が買えたか』のイラストレーターはまのゆかと三和総研の山崎元、東京三菱証券の北野一と共に投資の心得をわかりやすい寓話形式でまとめている。 日本の伝統的な昔話11篇を、村上がパロディーに仕立て上げ、それぞれの昔話の最後に解説が付くという形式。題材として取り上げられている昔話は、「カチカチ山」「桃太郎」「浦島太郎」「一寸法師」「さるかに合戦」「わらしべ長者」「花咲かじいさん」「舌切りすずめ」「鶴の恩返し」「かぐや姫」「笠地蔵」など。「桃太郎」では、将来価値と現在価値を比較することの重要性について、「わらしべ長者」ではハイリスク・ハイリターンの真実について、「舌切りすずめ」ではポートフォリオの考え方についてそれぞれ語られている。 本書で述べられている投資の心得は、投資の達人たちの本でも繰り返し述べられているものであり、投資をするうえでの基本となる考え方である。「自分の資産は自分で守る」時代に即した、有用な1冊といえる。(土井英司)

それなりに面白いけど。。
道徳を説く昔話と、投資のセオリー(目新しいことは書いてないと思います)を結び付けようとしてちぐはぐさにつながっている気がします。

昔話の登場人物や筋がなにかの暗喩になっているのかというと必ずしもそうではなく、また、
章末の解説がお話との相乗効果で理解しやすくなっている、というわけでもない。

誤解を恐れずに言えば、現代風にアレンジした昔話の間に投資のお話が挿入されている絵本、と理解すればそんなに腹はたちません。ただ、なんでそういう組み合わせでこの本が構成されているかという疑問をもってはダメですが。。。

自分自身が一番の資本
昔話になぞらえているにも関わらず、妙に現実的なお話で、現代の投資概念の基本的な部分をおさらいすることができる。読み物としてなかなか面白い。

話を簡単にするために、説明が簡略化されているであろう部分が多く、有用な情報を得るにはもう少し詳細な説明がほしいところ。文庫版だが、カラフルでイラスト入りなので、そもそも投資って何なの?という人にとっては、入門書として入りやすいと思われるのでその点は評価できる。

「時として、投資は希望を生む」という表現が良いと思う。20代まで(人によっては30代まで)は、身近なもので一番利回りの高い資本は、自分自身であることに改めて考えさせられた。

むかしむかしではなくて。
昔話がモチーフ、テーマは株式投資。村上龍の作り話。
かちかち山の狸の名前がヨーダだったり、
浦島太郎は「開けてはいけない箱などいりません」といったり、
通りすがりのおっさんが「そんな時代はおわったんだ」とかいったり、
龍ワールドが楽しめます。
肝心の教訓であるところの投資の話はいまいちぴんと来ないのですが、
挿絵というか、メインビジュアルであるところの
はまのゆかさんの絵が良いんです。
13歳のハローワークのかわいい表紙のイメージとはまたちがう、
意地悪なばあさんの表情とか、
やせ細っていく鶴の「つう」のパジャマ姿とか
ちょっとダークサイドもきれいにこわく描かれるんです。
必見。



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